土屋きみやす−ツッチーレポート

2015年12月の記事

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2015年12月24日(木) 17:49

遅くなりましたが、今年最後のブログの更新です。

 またまた更新が遅くなりました。
 気が付けば、大学の講義も何回か終わっておりました。

 さてその大学の講義ですが、明治という時代の初期段階を、自由民権運動とその運動の中で活発に検討された憲法案(「私擬憲法」)を中心に話しました。
 ちょうど、現在の安倍政権が安保法案の成立や、今後(来年夏の参院選を衆参同時実施にするか否かはともかく)、憲法の改正を考えているという、将にタイムリーな(自賛?)テーマの講義をしました。

 明治時代が藩閥(薩長中心の)政府だったのに対して、政党政治を目指した自由民権派(板垣・後藤ら)と大隈等がもっとしっかり政府を運営(隈板内閣の時など)していれば、日本の明治時代も、その後の日本も変っていたのではないか?という視点からの講義でした。

 ここではレジュメは省略し、何回かの講義時の資料を添付いたしますので、是非ご覧ください。

 現行憲法は決して連合軍(GHQ)やマッカーサーの押し付け憲法ではなく、明治時代の私擬憲法(土佐立志社の「日本憲法見込案」と植木枝盛の「東洋大日本国国憲按」)が参考にされたことや、その後(1968年・昭和43年)に五日市(現在のあきる野市)で発見されたいわゆる「五日市憲法」の話などをしながら、憲法について大学生が考えるきっかけとなるような講義を心がけました。

 また、今年最後の日は「歴史のIF”もし龍馬が明治時代まで生きていたら?”」というテーマで講義をしました。
 もちろんタブーである歴史のIFですから、龍馬が西郷隆盛に示した新政府の人事案(「新官制擬定書」)や、明治時代まで生きて活躍した海援隊の同志(陸奥宗光、中島信行、佐々木高行など)を例示し、
 政府を指導したか?
 総合商社を立ち上げて海運や貿易を行ったか?
 海軍を創設したか?
 蝦夷を開発したか?
といった、IFに言及しました。
 

 資料では@自由民権運動の歴史や、A私擬憲法について、B現行憲法と五日市憲法の「地方自治」に関する条文の比較、そしてC龍馬の「新官制擬定書」をアップしましたので、是非ご覧ください。









 では皆様、良いお年をお迎え下さい。

written by kimiyasu [ツッチーレポート] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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