土屋きみやす−ツッチーレポート

2017年01月の記事

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2017年1月9日(月) 13:37

もうすぐ春です⁉




庭の梅がまず白梅から咲き始めました(写真)。
 水仙は正月頃から、庭のそこかしこで次々と咲いております。
 月が替わって2月になれば、節分から立春へと春は直ぐそこです。

 梅の季節になると思い浮かぶ俳句は、

     梅が香や  隣は  荻生惣衛門
   
 というものです。
 荻生徂徠は江戸期の儒学者の一人で、 その門人や孫弟子たちを徂徠学派と呼称するように、一大学派を築いた偉大な儒学者です。
 元禄時代の「忠臣蔵」、吉良上野介を討って主君の恨みを晴らした赤穂の浪士の話ですが、世論の拍手喝采の中、幕府は浪士たちの処分をどう扱うか判断に困り、どうしたらよいかを将軍徳川綱吉から下問されたのが、この荻生徂徠と、林大学頭(官学である朱子学の指導者で昌平黌トップ)だったが、徂徠の「当時の世論に屈することなく、違法な仇討をした者たちを厳しく処分するよう、但し、武士としての誇りを失わせることなく、粛々と切腹を。」という進言が採用された。

 先の俳句を私は落語から学んだ。
 貧乏の極致に喘ぎながら学問を続けた若き日の徂徠を、近所の人た ちが暖かく見守っていた様子が解り、暖かい早春の江戸の風景が目に浮かぶような佳い句である。
 落語では、苦学生だった徂徠を助けた豆腐屋を、その後、大学者になった荻生徂徠が御礼に訪ねるという人情話だったと記憶する。
 
 最後に、今年最初の私の下手な俳句をご披露いたします。

    古木(こき・古希)を越え  木樹(きじゅ・喜寿)へと登る  頂きは 

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2017年1月1日(日) 00:00

新年明けましておめでとうございます





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