土屋きみやす−ツッチーレポート

2017年09月25日の記事

2017年9月25日(月) 12:46

最近の大相撲・政局・北朝鮮問題に思う事。

 1.大相撲

   大相撲秋場所が終わった。
 今回、私が最も問題にしたいのは“立会い”である。
 優勝した日馬富士が最初に負けた3日目(だったと記憶しているが)の立会い、彼は充分両手をついていたが、琴奨菊は右手を付かないまま立った。日馬富士は立ち合いが不成立と思い、力を抜いて相手の背中を叩いてアピールしたが、軍配は返っており、行司はそのまま続行させたので、日馬富士はあっけなく押し出されてしまった。
 翌日と翌々日は、その立ち合いの行司のミスを、自分自身の責任とせざるを得なかった事を引きずっての負けだったようだ。
 あの3日目の立ち合いを行司がチャンと処理していれば、日馬富士はおそらく14勝前後で優勝したと思う。彼は一人横綱の責任を充分果たせるほど元気だった事を、その後の相撲内容と優勝で証明した。
 行司の不手際と、その時の勝負審査役の4人の判断力・対応力の無さと、相撲協会の指導力の欠如の証明として、逆にあの取り組み以降の多くの立会で、両手を付けさせる為の”待った”が何度も指導されていた。ならばあの時に何故待ったをさせなかったのだ。

 問題なのは相撲協会の、立会時に両力士へ両手をつかせる行司に対する指導と、力士全体への不徹底である。
 最近は、昔のユルフン(ふんどしの締め方を緩くして自分に有利にした)横綱の輪島のような、両手も付かない立ち合いこそ流石に見られなくなったが、まだまだ片手での立ち合いが見られる。
 特に今場所は立ち合いの一瞬で流れが決まる勝負が多かったので、これからも“立ち合いの両手着きか否か”が課題となろう。

 それにしても、最近は飛んだり、変わったり、叩き込んだりの曲芸相撲での勝敗が多い。
 全体に、寄り切り、押し出し、上手投げのような正当な技が減っており、相撲の“美しさ”が失われている。
 力士たる者、日頃から稽古には先ずしこを嫌というほど踏み、すり足を基本に、脇を固め、頭を低く、「押さば押せ、退かば押せ」の基本を繰り返す必要がある。そうすれば怪我も激減する。

 相撲協会の指導に猛省を求める。


 2.政局

 次に政局である。
 驕り政治(自分では意識していないのが問題)の安倍総理大臣が、衆議院の解散を表明した。
 今回、”大義なき解散”としきりに言われているが、まあ、解散権は総理大臣の“伝家の宝刀”といわれており、まず自派の勢力を増やし、自分の求める政策を実現する事が政治(家)の基本であるのだから、解散は仕方がないであろう。

 明治25年、陸奥宗光は「将来の目的なくして議院を解散するの不可なることを痛論したにもかかわらず 云々」と『小伝』に書いているが、今回の安倍さんにとって、消費税の10%、憲法改正などが陸奥の言う“将来の目的”なのであろうから(それらが命取りになるのも知らず・・・)、解散は仕方がない。

 国民・有権者は、今回の解散を「森友問題」と「加計学園」の問題からの逃げと思っており、決して忘れていない。
 森友学園問題では、国有地が鑑定評価より8億円余り低い価格で売却されたし、加計学園の特区認定の不明朗さや、今治市と愛媛県が市有地(16,8ヘクタール)を獣医学部の建設用地として無償譲渡し、建設費など96億円を補助しようとしている問題などが今後も続くので、安倍総理や自民党が考えている以上に、この批判は大きい。
 役人の“忖度”がとりざさされたが、「雌鶏鳴いて 国滅ぶ」との故事の通り、ミセス安倍とそれを許している総理自身の罪は大きい。国を滅ぼすあの女の顔はもう2度と見たくない。はやくテレビなどから削除してほしい。

 憲法改正は国民投票が大前提であるから、幾ら賛成の比率のハードルを下げても不可能である。

 増税が(今回の消費税も)、為政者の政権維持の命取りになるのは歴史の厳然とした実態である。


 3.北朝鮮問題。

 安倍さんが北朝鮮を「断じて許すことはできない!」と強がるのを聞く度に虚しく感じる。
 無力な日本の軽々しい総理の言葉は北朝鮮の金なんとかにとっては「負け犬の遠吠え」でしかないであろう。

 問題はアメリカの総理大臣がトランプだという事である。
 歴史が良い事ばかりではなく、不幸が重なる事が多いという事は、東日本大震災と福島原発事故の際の総理大臣が管直人だった事が証明している。
 あの時もし自民党政権だったら、スリーマイル島の教訓を生かすというアメリカの申し出を受けたであろう。
 不幸は重なるものである。

 北朝鮮はアメリカ本土を攻撃しないであろう。
 アメリカは真珠湾の報復に広島・長崎への原爆投下や東京など本土の爆撃をし、9・11のツインタワーへの航空機突入の報復にアルカイダとオサマビンラディンへの攻撃と殺害を実行した。北朝鮮がもし本土やグアムを攻撃したら、北朝鮮の国家そのものが壊滅されるであろう事は容易に理解できるから、言葉だけの攻撃に終始する。

 北朝鮮にとって韓国は同胞であるし、いずれは核兵器の力で韓国を併合するつもりであろう。
 早速、韓国の大統領が北に対して人道的支援(8億?)を表明したが、脱北者以外からは余り反対の声が聞こえない。
 しかしこの人道的支援、まるで子供を殺された雌猿がそのオス猿に体を許す行為のようで不愉快である。
 どうやって人道支援に使わせるのか?出来ると思っているのか?負け猿のようである。

 となると、北が攻撃し易いのは日本であろうか?その中の米軍基地か?
 70年前に日本は敗戦国となった為、未だに軍事力は制限されたままである、と私は考えている。
 だからと言って、核保有国になれとは決して言わないが、なんとか現状を打破しないといけない。

 とりあえず、安倍総理のような軽率な指導者は国を危うくする。

written by kimiyasu [ツッチーレポート] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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