土屋きみやす−ツッチーレポート

2007年5月17日(木) 00:00

2007/05/17 14:15

先日、ある職員が手紙をくれました。
 私に関する事なのでとても興味深く、そして感動と恐縮また感謝の気持ちで読ませていただきました。
 私信ですが、本人に迷惑をかけないよう一部を伏せてお読みいただきたいと思います。 
 もちろん本人に許可をいただいておりませんので、この公表にびっくりすると思いますがお許しください。

 手紙の本文(抜粋)

土屋侯保さま
 突然の、しかも私のようなただの平職員がお手紙を差し上げることの失礼をお許しください。
 いかがお過ごしでしょうか。貴方様のホームページを拝見し、市民自治への研究、実証される旨のご記述がございましたので、安心するとともに本当に期待いたしております。
 今回の選挙につきつきましては、私個人にとっても、市職員一同にとっても誠に残念な結果であり、最後に貴方様と○○に関するお話をさせていただきました後も、不謹慎かもしれませんが、しばらくは仕事が手につかない状況でございました。
 比較論ではありませんが、5月1日に貴方様からのお別れの言葉を拝聴した後、翌日の新市長の訓辞を聞いても、やはり古今東西の歴史や書物に通じ、地方自治体のあるべき姿を明確に示されていた貴方様の闊達で説得力あるお話を伺ってきた私たちにとっては、違和感を抱かざるを得ない状況であり、この違和感は決して今までの12年間の慣れから生じるものではなく、政策的な面も含めて行政職員としてのスタンスが変更(後退又は悪い方向に)となるという予感めいたものが大きな要素としてあるのだと思います。
 私ごとで恐縮でございますが、貴方様を初めて拝見したのは〜中略〜、その時、貴方様は市議会議員であられましたが、一言お話しした時点で、なんと理知的で魅力的な会話をされる方なんだろうと、お世辞でもなく本心から驚嘆したものであります。

 これは、その後〜中略〜をされていた際にも、同様の感想を抱き、大変失礼な表現だと存じますが「この人はただ者ではない!」との強い印象を持ったものであります。(その後、流暢に英語はこなされるわ、忙しいのに著書を記されるわ、ステージでギターは演奏されるわ・・・・本当に枚挙にいとまがありませんが・・・こんな市長は他のどの自治体にもいない!!と驚いたものです。)
 貴方様が市長となられ、数々の斬新な政策や施策を展開されるにつれて、若輩者の私であっても、「大和市は変わる」、「市職員の自分も変わらなければならない」と自らに強く言い聞かせながら自分に与えられた職務を一生懸命に果たしてきたつもりです。
 この12年間、IT化の推進のみならず、自治基本条例の制定や市民自治区を初めとする市民参加のあり方の試み、助役制度に対する抜本的な見直しも行われ、まさに地方自治がどのように変わるべきなのかを、私たちに提起しつつ、着実に実現されてこられたことは、大和市にとっても非常に幸いなことであり、これを推進するために努力してきた私たち職員にとっても、他の自治体では得難い知識と自信を持つことが出来たと確信しています
 これは、〜中略〜られた際にも、貴方様が進められた先進的な施策や行財政改革に関する様々な試みと実践が、全国的に評価され、大和市とその職員レベルを確実に引き上げたことは、誰が見ても明らかであり、これをさらに向上させることこそが、私たち行政職員の使命であると強く感じておりました。
 時に〜中略〜、貴方様から何度も助け船のようなご発言をいただき、その場を乗り切れたことが、昨日のことのように思い出され、当時だけでなくいまでも本当に感謝の気持ちで一杯であります。
 貴方様とお話をする機会が持て、そのお考えを直接に伺うことが出来たことが、確かに緊張はしましたが、どれほど楽しく、貴重なものであったかを改めて考えるたび、これからもずっとその関係が続いて欲しいと、本当に心底から願っておりました。
 プライベートでも、「〜」と声をかけていただいただけで、天にも昇るほど嬉し
かったことや、「〜」とか「〜」など、気軽にお側でお声をかけていただき、さらに次にどんなサプライズな提案がされるのかとワクワクした経験など、自分勝手な思い込みで恐縮ですが、貴方様を尊敬し、敬愛している自分の存在がそこにあり、本当に充実した市職員生活が送れたものだと今更ながら感じております。
 これから新しい市長のもと、私も市職員として、今まで通り市民の方々のために仕事をするわけですが、正直申し上げて今まで同様に頑張れるか自信が持てません。
 (全体の奉仕者たる公務員がこれではいけないとは思うのですが・・・今までのエキサイティングでアグレッシブだった大和市役所を思えばそれは無理からぬ相談ではないでしょうか?)
 〜中略〜
 いろいろな制約に我慢しつつも大和市民のために一生懸命頑張って働いていこうと考えています。
 しかし、出来ればまた貴方様のもとでもっと働き、貴重なお話を伺う機会を得ることを本当に願っており、これからどんなに苦しいことがあっても、これを希望として持ち続けたいと思っております。
 乱筆乱文で誠に申し訳なく存じますが、私の今の心うちをお察し下さい。

    年月日
                            大和市役所 〜課  
   ○ ○ ○ ○ ○

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