土屋きみやす−ツッチーレポート

2007年7月14日(土) 00:00

2007/07/14 10:47

前回の「BDF」とは「バイオ・デイーゼル・フリューエル」すなわち、環境にやさしい燃料を大和市はゴミ収集車に使っていることである。
 私がいろいろなところで講演していたとき、そのメリットを「学校給食の廃油を福祉施設がデイーゼル燃料に換え、それを公用車に使うことで、リサイクル・福祉行政・環境対策・低価格という一挙両得ならぬ、一挙四得の施策である」と話したように、当時は本当に素晴らしい先進事例だった。
 だからこそNHKがメインのニュースで取り上げたのである。
 むろん、私の選挙マニフェストにもその拡大を謳っていた。
 しかし、既に他の自治体でも導入しており、民間事業所などではもっと積極的におこなってきている今となっては、淡々と進める施策の一つで、知事がわざわざ見に来る程のものではない。
 今までの大和市が打ち出してきたさまざまな先進行政事例のレベルやマスコミの取り上げ方からすると、多くの人は「なんで今頃?」と思ったと思うので(荒廃する丹沢視察やプール事故の後のメタボリックな海パン姿と同様のスタンドプレーと考えて)揶揄したのである。
 もう一度言う。
 県と市町村は本社と支店のような上下の関係ではない。

 県の行うべき重要なことは他にある。
 12年前、当時の岡崎知事に私は「県は広域行政とその調整役を受け持つべきである」と言った。
 その後、県はゴミ処理に関して、広域ブロックだけは奨めた(「進めた」ではない)。
 その頃、三浦市は一般可燃(生)ごみを谷間に埋め立てていたが、県はそのことで横須賀市などブロック内の他市町に対して調整役をしなかった。
 見るに見かねて、私は「ゴミ処理のキャパシティに余裕がある大和市が引き受けましょう」と受け入れをした。
 当時、三浦市の担当部長は、涙を流して私に感謝してくれた。
 むろんその時の市長からも、今の市長にも、会うたびにお礼を言われた。
 2〜3年間は受け入れたと記憶している。

 7月の初め、新聞報道で三浦市内の井戸や地下水の汚染(?)か環境基準以下という報道があったが、私は三浦半島が好きでしょっちゅう訪れては、帰りに魚貝類を買ってくるので、相模湾に流れ込む三浦市や横須賀市の雨水や地下水には大いに関心がある。

 今、県の果たす役割や知事の仕事の内容が問われている。
 今は選挙もパフォーマンス全盛だが“天知る、地知る、人知る”という言葉は時代を超えて真実である。

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