土屋きみやす−ツッチーレポート

2008年1月28日(月) 00:00

2008/01/28 11:43

北海道夕張郡栗山町議会研修会での私の講演の時に、3人の方から質問があったことは報告したが、その内容についてふれる。

 最初の人は「大和市の市民との協働と市民自治区」の活動内容をもう少し詳しく、とのことだったので実践例をお話しした。
 協働事業では、構造改革特区第1号で4年後の昨年4月には全国的な制度になったNPO団体との「移送サービス」の話。
 自治区制度では、「1分間サービス作戦」、「わんわんパトロール」、「レディース・エンジェルス」などの防犯パトロール、環境美化活動、そして渋谷西地区での福祉活動などを話した。
 ちょうど、栗山町でも自治区を進めているところとのことで、大和市の市民自治区は栗山でも注目されていた。
 東北のある自治体での軽微な土木事業は地元が率先して行う例などは、私よりも詳しかった。
 
 お2人目は、「要綱行政」についての問題提起を、私が市会議員時代に一般質問し、市長になって条例や要綱を見直させ、整理させた件についての具体的な経過と内容についてであった。
 このテーマ1つに絞っても1時間以上の講義や講演が出来る内容なので、本質的な課題を法制度の点からお話し、後日大和市の条例整備の経過資料をお送りした。

 このお2人は議員さんだったらしい。

 さて、3人目の方は町民の方であった。
 大変しっかりした質問で、お答えすることで、私の言葉不足を補足説明することができた。
 それは住民投票に関することで、
 @ 今まで住民投票を行ったことがあるか?
 A 住民投票の発議は市長や議会もできるのか?
 B 住民投票の結果には従わなければならないのか?
 という3点だった。
 むろん、
 @ 未だ行ったことはない。
 A 当然、市長も議会も発議出来る。
 B 拘束力はないが、結果はできるだけ尊重しなければならない。
 とお答えした。

 熱心な皆さんでしたから、未だ質問の手が挙がりそうな雰囲気もあり、私としては職員の質問も受けたいと思ったが、講演・質疑の2時間も過ぎたので終わりとなった。
 講演後、廊下でお会いする数人の方から「イヤー、良かったです」とか「今までの講演では聴けなかった実務からの話でしたから面白かった」とお褒めをいただいた。

 ところで、神社の元旦祭や新年会などでお会いした複数の自治会長から、大和市ではこれからも自治会などが中心となって“自治区を存続させていく”というお話を聞いた。

 後日、或る大学教授にその話をしたら「それこそ本当の自治ですね」と言っていた。
 
 “主、主足(た)らずとも、民、民足(た)らざるべからず”

 最近、市長選挙は大きな失敗だったと実感している皆さん!
 市民は健全です。

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