土屋きみやす−ツッチーレポート

2010年4月5日(月) 00:00

イギリス紀行(その6)

 私たちが日ごろ問題意識もなく、見たり、聞いたり、使っているもののルーツを知ることは、決して悪いことではない。
 雑学のような知識でも良いと思う。

 世界のまちづくりには、案外イギリスのガーデンシティを嚆矢とするものがある。



 この写真に移っているロータリーの植え込みの中の看板を、是非とも拡大してご覧いただきたい。
 ここには「UK’s First Roundabout Built circa 1909」と書いてある。
 要するに「イギリスの最初の環状交差路(Roundabout ・ 英語のロータリーやサークル)」とあり、「1909年につくられたサークル(circa)」とのことである。

 日本の各地で導入された田園都市も、ロータリーを中心とした環状道路が東西南北への4方向や放射線状に延びているのを見るが、この英国田園都市レッチワースのここのロータリーこそが原型なのである。

 今回の私のイギリス旅行は観光も目的でもあったので、ロンドン市内をはじめ、コッツウォルズ、ストラッドフォード・アポン・エーボンの他、世界遺産のバースやストーン・ヘンジにも行ったが、その途中の道中の、ほとんどの交差点には信号がなく、こうしたロータリーだった。
 こうした交通体系はアメリカやインドでも感じたが、私は信号よりも良いと思う。

 要するに、直進が最優先、左折(日本・イギリスなど左側通行の場合)が次、右折がその次で、先に入った方が優先、というドラィバーの譲り合いとルールに従うのという基本原則で成り立っているものである。

 今後このシリーズで他の事柄も順次紹介していくが、もう一つのブログ(「土屋研究所」http://www.geocities.jp/kimichan_tsuchy/)で連載中のシリーズ「イギリスの歴史と文化」もご覧いただきたい。

(注:この記事については4/13本文を訂正させて頂きました。「イギリス紀行(前回その6の修正)」も併せてご覧ください。

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Comments

『こんにちは。。。です。』

先日は かみさんがお世話に成りました 大変感動して帰宅しました そしてこの度は。。。奥さんにお誘いを頂き 親戚一同喜んで参加させていただきます。。。。よろしく御願いします。。。。

written by oyaji134

『お待ちしておりま〜す。』

oyaji134さん:
 は〜い、御親戚一同のおいでをお待ちしておりま〜す。
 ランカウエなんかで捻挫しないように気を付けてよ(若くないんだから・・・)。

written by ツッチー

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