土屋きみやす−ツッチーレポート

2010年10月31日(日) 00:00

最近の論文と新聞記者の取材記事など


 

 『都市問題』という権威ある雑誌から原稿依頼があり、2010年11月号に掲載された(写真)。

 この雑誌を出している東京市政調査会という会は、調査や統計を大切にした後藤新平(東京市長・内務大臣などを歴任し、関東大震災の後の東京を大復興させた、私の最も尊敬する政治家)がつくった会で、現在も全国市長会と共に全国市長会会議などを主催したり、地方自治に関する出版などを数多く行っている。

 ここの編集長から約1万字の原稿依頼の電話があり、その場では快諾したが書き出してみると昔の事でもあり、なかなか苦労しつつ脱稿、先日やっと推敲と校正を終え、締め切りに間に合い、このたびの出版に至った。

 題名は出版者の意向を受け「自治体の基地対策」、加えて、内容を解り易くするためにサブタイトルを「自治体外交と名付けたこと」とした。
 いずれ、全文を「土屋研究所」のほうのHPに掲載するが、是非、書店等でお求めいただき、読んでいただければ幸いである。

 この東京市政調査会の原稿依頼と同じころ、朝日新聞から取材の申し込みがあった。
 本社から自宅に来て、約2時間の取材。
 取材は原稿執筆と異なり、費やした時間の割にその結果は少ない。
 写真の記事の部分である。

 全体は「週刊首都圏」というシリーズでの取り上げで、「『地域の総意』の自縛」というテーマであった。
 4分の3はリニア中央新幹線のことで、リニアのルートの問題とセットで取り上げた「『寒川新駅』異論相次ぐ」の記事に私の取材のことがあった(写真)。
 全体をスキャンして掲載できないので、こちらの“寒川新駅”部分だけを掲載したが、全文が面白い。
 リニアは近隣の相模原市も関わりがあり、長野県の阿部守一知事も旧知の関係なので大いに関心がある。

 『都市問題』に書いた“メガフロート”も、この“寒川新駅”も、ほとんど(絶対)実現しない。

 最後に、この新聞記事の掲載を教えてくれた相模原の友人からのメールを、個人情報などに配慮し、差し支えない部分を紹介させていただく。

 題 

 「今朝の朝日新聞、読みました!」

 本文部分

 おはようございます。

 『ツッチーレポート』のアクセス10万(?11万の勘違い)突破、おめでとうございます。

 中略。

 そして、本題。
 朝日が今頃扱うのもどうかしていますが、朝日は朝日の県庁の誰かさんへの気兼ねも有ったのでしょうが、土屋さんが期成同盟から脱退した見識、私は気づいていました。周辺の市町村が期成同盟のPRチラシ沢山おいてありましたが、何故か大和市が加盟していない。
 これが私のツッチー(土屋きみやす)気付きのオープニングだったわけです。
 わざわざ脱会されたわけです。
 この見識、その先見性、その勇断。
 全国のすべての議員、すべての首長、そして、とりわけ大和市民に対してツッチーの何たるかを突きつけたい思いです。(些か過激でしょうか?否)

 その後の、横浜での『第20回全国自治体学会』の記念大会(成人)会長を勤められたパシフィコ横浜での雄姿、学会長大森先生、西尾先生(東京市政調査会会長・土屋注)、新藤先生(千葉大学教授・土屋注)、嘉田知事(滋賀県・土屋注)、古川知事(佐賀県・土屋注)等々。
 大和市民、おらが市長を評価出来ず!だったわけです。(残念)

 今、私は○○○○の会に絡んでいますが、共通するニュアンスを感じています。
 邪(よこしま)な政治家のデタラメな政治に市民は引き付けられ騙されるのです。
 Pureで本質的な政治家程誤解されたり、理解されにくいものがあるようです。

 その意味でも日本の民主主義は全く脆弱ですし、市民・国民に浸透していないし、民度もまだまだ低いし、課題も沢山残されていると感じています。

 地方自治(地方分権)改革とは覚醒した市民の輪を拡大し、大きなうねりに広げていくmovementなのかも知れないとの感を深くしています。

 先生にはこれまで以上に大きなMOVEMENT興して戴きたいです。
 長々と失礼致しました。
 寒くなります。どうかご自愛下さい。

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