土屋きみやす−ツッチーレポート

2012年1月25日(水) 00:00

最近読んでいる本など



 昨年末から今年にかけて、写真上の『幕末の長州』の後、
『小栗上野介』(村上泰賢著・平凡社新書)、
『幕末遣外使節物語ー夷狄の国へー』(尾佐竹猛著・講談社学術文庫)、
『幕末維新の経済人』(坂本藤良著・中公新書)、
『岩崎弥太郎と三菱四代』(河合敦著・幻冬舎新書)
などを立て続けに読んだ。
 薩・長・土・肥の倒幕側ではなく、同時代(万延頃から慶応頃まで)の幕府側の動きと、当時の国際状況や経済状況を知りたかったからである。

 とりわけ、遣米使節団のナンバー3だった小栗豊後守忠順に関心があったのだが、幕府側では老中の阿部正弘と、この小栗豊後守(後に上野介)を改めて尊敬するようになった。

 そして去年の夏、利尻島と礼文島を旅行した際、幕府側の通詞森山栄之助に英語を教えたマクドナルドという人物の事をガイドさんから聞き、更に、吉村昭氏の小説『海の祭礼』がそれらの人物の小説である事を教えてもらった。  それは小説でもあり私は関心があまり無かったが、家内が買って読みかけていたので、家内の部屋から持ち出し、読んでみた。
 小説とはいえ、史実を原典に求めておりなかなか面白く、2日間で読了してしまった。

 その後、岩波の日本思想体系から同時代の資料や解説書を読みながら、
 遠山茂樹氏の『明治維新』(岩波全書)、
 『君はトミー・ポルカを聴いたかー小栗上野介と立石釜次郎の「幕末」ー』(赤塚行雄著・風媒社)、
 『小栗上野介の生涯』(坂本藤良著・講談社)を読みながら、本棚から昔読んだ『最後の将軍』などを引っ張り出して読んでいる。

 ところで、2月26日(日)の夜、相模原市南区相模大野にある「相模原南市民ホール」で、「さがみ龍馬先生顕彰会」主催による講演会を予定している。
 大正大学名誉教授の鈴木健次氏と、不肖私2人の講演と対談であり、仮題として「龍馬の幕末から坂の上の雲の明治まで」というものである。
 絶対に面白いと思いますので、是非おいでいただきたい。

 パンフレットができ次第、このブログでもお知らせします。

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