土屋きみやす−ツッチーレポート

2012年12月11日(火) 00:00

今年の総括(2)衆議院選挙雑感

衆議院選挙真っ盛りである。

 大学の講義で学生に話した。
 「原発を10年とか20年で無くす話よりも、未だに復興が為されていない現状をどうするのか?それが政治である。」と。
 多くの受講生が感想シートに書いてくれたのは、私と同じ考えだった。
 国民の一般的な意識であろう。

 雨後のタケノコのような政党と、賞味期限切れどころかもう食べられない既成政党のなかで、誰を、どの政党を選ぼうか?

 神奈川13区の候補者、1人を除いて皆知り合いであるが・・・・・・・・・。

 届け出順に、

 1.奥さんが大和中学の1学年先輩で、その奥さんとは市会議員同期。市会議員と市長時代の20年間、議場で相対した。
   私は共産主義とは“倶に天を戴かない”が、坂本龍馬の協和思想の流れの一つ(中江兆民、植木枝盛、幸徳秋水など)である社会主義にはシンパシーを持っている。
   これが私のリベラルの原点。

 2.維新の党となると幕末の“回天”を期待するが、はたして幕末の維新と現在の維新とは同日に論じられるのか?
   この候補者とは面識がない。
   しかし、私が集中講義をしたことがある明治大学公共政策大学院修了とのことで、シンパシーを感じる。
   その時の教え子にも関東周辺の現職の県会議員や市会議員、品川の区長(宇都宮徳馬先生の秘書から都会議員になり、区長になった人で、私を良く知っていた)をなどがいたが、
   今回のこの候補者はその後の生徒だったと思われる。

 3.民主党の現職。
   彼に感心するのは、私と会うと長岡藩の家老で陽明学者でもあった河井継之助の話をする事である。
   厚木や相模原方面の選挙区から出ている民主党の後藤さんも、先日私が佐藤一斉の『言志四録』について話したスピーチを聞いた後、『言志四録』を座右の書にしていた西郷隆盛の話をしてきた。
   彼は高校の後輩であり、選挙区が違うが、何としても応援して当選させたい男である。
   おっと、13選挙区の話からそれてしまった。

 4.昔からよく知っている人であり、以前はお世話にもなった。
   かつて渡辺美智雄さんや山口敏夫と行動を共にしようとした事があったように、機を見るに敏であるが、その故に・・・・・・・・。
   彼の座右の書は佐藤一斉の『言志四録』にある「得意淡然 失意泰然」だが、私から送る言葉は「無信不立」である。

 5.彼は私が市長3期目の時に市会議員に出てきた人で、選挙は上手である。
   体制に対抗することで存在感を大きく見せる、良くあるパターンの議員であった。
   以前彼に「後世畏るべし」という言葉を送ったが、今は「成年老い易く 学成り難し」という言葉を送る。

 さて、誰に投票しようかな?

written by kimiyasu [ツッチーレポート] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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