土屋きみやす−ツッチーレポート

2013年7月8日(月) 11:43

酷暑と参院選挙と世界文化遺産の富士

 例年より2週間くらい早い梅雨明け、そしていきなりの猛暑。まあ、俗に“梅雨明け3日”というから、梅雨明け時はこんなもんでしょう。
 しかし、もしこれが温暖化や異常気象が原因で、この暑さが2〜3ヶ月も続くとなると、要注意です。

 ということで、私は数年ぶりの梅干しをつくっています。ここ数年、梅が生らず、梅干し作りはあきらめて近所の農家(高校の先輩)がつくったのを買っていましたが、とりあえず今年は数キロだけ採れたので、梅雨明けの3日3晩干しています。干す前の塩漬けは大きなIKEAのジップロックに分けて入れて、冷蔵庫に入れておきました。これはカビが生えない私の秘策(?)です。量が少ないときにはお勧めです。
 今年の梅干しは全て、マレーシア在勤の息子一家のお腹の中に入る予定です。
 お盆に息子たちが帰ってきたら、1歳の孫にチョッと食べさせる初体験させたい、とも思っています。

 さて、参議院議員選挙真っ最中、といっても静かなものですね。  私は棄権する訳にもいきませんが、世間はきっと低投票率でしょうね。「自民大勝」とかの事前予測報道に多くの有権者は白け、さりとて代わりの政党は無し。
 困ったものです。
 神奈川選挙区も人材はいませんね。
 参議院不要論や参議院の非政党化にシンパシーを抱く私としては、自民、公明、民主、共産には入れたくないし、維新に飛びついたり、東京や神奈川の知事選に出て過去の経歴を汚した人達にも魅力は感じないし、どうしましょうか?

 ところで、富士山の世界文化遺産指定。
 想像以上のマスコミ報道に“富士山フリーク(熱狂者)“の私は戸惑っております。

 でも、文化遺産という点については大感激です。
 須走口の車の分岐点あたりに、明治〜大正時代のシカゴ大学教授で富士山をこよなく愛したフレデリック・スタール博士の大きな顕彰碑を発見したり、以前、江戸時代の富士講行者小谷三志(思)の研究第一人者である岡田博さん(埼玉県鳩ケ谷市在住)と「江戸時代の富士講」や「私が研究する天愚孔平と小谷三思との交流」などの情報交換をした思い出や、昔、北口本宮富士浅間神社(すなわち1合目あたり)から5合目までを千社札を貼りながら登山をしたり、5合目から3合目に富士下山したり、御庭・奥庭を2〜3度縦走した私にとって、“文化遺産”は大歓迎です。
 毎年、天愚孔平の碑があったとする伝承のある頂上付近の“このしろ池”を探したり(それらしき場所は見つけたが、碑は現在まで未発見)している私には“文化遺産”については大賛成なのです(多くの人が単に観光や流行りの登山でも良いのです)。
 更に、これがきっかけで昔の村山古道(登山道)などが復活したり、お中道(5合目辺りをぐるっと廻るコース。今は大澤崩れのところが危険で通行禁止)が少しでも復活すると良いと思いました。
 富士吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口、再び須走口と5年連続で登りましたが、今年は甥っ子を連れて、一番距離があり、一番不人気な御殿場口から登る予定です。
 更ににもう一度、9月中旬までに登り、頂上から東の眼下に写る夕日の影富士を拝んで、写真に撮る予定です。

 大学で教えている「環境実践論」の春学期の最後の授業(テストの前の週)のテーマは「富士山から環境問題を考える」を予定しています。
 世界遺産に指定される前の昨年、既に学生に通告していた、私のこの“先見性”に我ながら感心しております。
 富士山に降る雨や雪は20〜60年後に地上に噴出するといわれ、毎年およそ20億トンの水を我々に供給するといわれております。

 富士山の事を語ると限りがないのでこの程度にしますが、前回の写真は頂上からの朝日の影富士、すなわち真西側ですから、影の部分はまさに大澤崩れの大崩落部分とその下方の河のように見える土石流の後なのです。もう一度、前回のツッチー・レポートの写真を拡大して影の部分をご覧ください。

 富士山は御来光だけでなく、空や雲の色、下界の夜景、星空などなど、昼も夜も上も下も、見どころ充分のなのです。

 最後に、この写真は昨年7月末の御来光と、勾玉のような夜明けの山中湖です。




 今だ登ったことがない方、是非、一度は登って見てください。3歳くらいから90歳代まで大丈夫です。

written by kimiyasu [ツッチーレポート] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント(0)] [TB(0)]

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