土屋きみやす−ツッチーレポート

2016年7月13日(水) 10:20

都知事選挙が面白くなりそう・・・。

 うんざりするような舛添さんが都知事を辞め、あまり期待感のなかった参議院選挙も終わり、いよいよ劇場型の面白そうな都知事選挙が始まる。
 馬鹿馬鹿しい石田純一さんなんぞという軽薄男が通行人のチョイ役で舞台の下手から出て来てすぐ下手に去ったり、山口敏夫さんなんぞという過去のダークな男(かつて甘利明さんの同志?一味?)が出るらしいが、今のところ名前が出ている3人に絞って私の個人的な人物評から論評してみたい。
 以下はあくまでも私の主観であり、参考にしないでいただきたいし、選挙妨害でもない。

 まず元防衛相の小池百合子さん。
 この人には、アメリカ独立記念日のパーティのアメリカ大使館で会った事がある。
 もう一回は、東京大学のまちづくり大学院で講演を聴いた。
 二回とも華は感じられなかったが、最近のニュースで見る限り、さらに残念ながら???である。
 知事になったら都議会を解散するって、二元代表制での知事と、議院内閣制の総理大臣と同じだと勘違いしているのでしょうか?
 行政府と立法府の違いを知らなかった安倍総理大臣レベルの政治家なのであろう。
 首長が議会を解散できる前提条件は、知事への不信任決議案が議会で可決された場合であることを知らないらしい。
 日本新党から出てから、小沢ダーク一郎率いる政党などを渡り歩き、自由党から自民党に入り、小泉総理の郵政選挙では刺客で衆院選に出た人である。
 こうした経歴は大統領制のような首長、それも世界の東京の首長には相応しくない。

 次に、野党連合が推すと決めたジャーナリストの鳥越俊太郎さん。
 記者会見を見る限り、年齢と健康に不安がある。
 当選したとしても、激務の東京都知事に何年耐えられるか?さらに違った意味で堪えられるか?
 まさか、“死に花”を咲かせる場所にしたいと思っているのではないでしょうが、もっと若い人や健康な人はいないのでしょうか?

 最後に元総務大臣で元岩手県知事の増田寛也さん。
 私が会った知事の中では良い方の人物である。
 が、推す自民党と公明党に問題がある。猪瀬さんと舛添さんを知事にしたのは自民党と公明党が中心であった。その反省が無く今回は増田さんである。
 前々回や前回のこのブログでも、自民党都議団に厳しい指摘をしたはずである。
 さらに、自民党は他の候補者を応援する人に「除名」などの締め付けをするらしい。と言う事は、小池さんに敵愾心を燃やしている証拠である。
 本来、もっと自由でいろいろな考えがあることを容認していたのが“自由民主”党の良かったところなのに、である。

 さて最後に、今まで私が会ったことがある知事や知事だった人の論評をさせていただく。

@ まず、宮城県の浅野さん。所詮、厚生省の課長だった人である。「まほろばサミット」であった頃から“小物”だった。
A 東京都の石原慎太郎さん。26歳で死んだ私の兄とは湘南中学(旧制)と新制湘南高校の同級生で、私の著書『新首都論』の推薦文を書いてもらったので親近感があり、あまり批判はしたくない。が、猪瀬・舛添ラインの先頭にいた人であり、都知事現職当時には問題が沢山あった。余談だが、葉山マリーナにヨット(「コンテッサ」)を置いている。
B 長野の阿部知事。あの田中康夫知事時代の副知事の頃、総理府かどこかで会った時に彼から挨拶に来た。以前、自治省から神奈川県へ出向し市町村課長をしていた頃の知り合いであったからだが、好人物である。
C 滋賀県の嘉田由紀子さん。滋賀県でのシンポジュームに招かれた時に会ったが、別にどうってことはない人だった。
D 佐賀県の古川さん。パネルディスカッションのパネリストとして同席した際、「始めまして」て名刺を出したら、「土屋市長、良く知っていますよ。私、自治省の固定資産税課長の時に基地交付金の陳情にお出でになったじゃないですか?」って。さすが、ラサール→東大、記憶力が良い。
E 大分県の広瀬知事。通産省の局長時代、私のIT政策の陳情を約1時間じっと聴いてくれた。この時は甘利さんにお世話になったが、広瀬さんの人物の大きさに驚いた。江戸時代の儒学者・廣瀬淡窓の子孫である。
F 熊本県知事から後に日本新党を立ち上げ、総理大臣になった細川さん。 あっ、箱根湖畔ゴルフ場で会っただけだった。
G 神奈川県の岡崎さん。今思えば立派な人だったが、当時は典型的な官僚あがりでダイナミックさがなかった。
H 同じく神奈川の松沢さん。私が知事選出馬を中田横浜市長と勧めたのに、私の名前が「土屋大和市長、神奈川県知事選に出馬か?」と神奈川新聞の1面トップに大きくに出たら、「土屋さん何を考えているんだ」って、私に不信感を抱いた。その程度の人物。
I 同じく黒岩神奈川県知事。軽い!
J そして三重県の北川さん。知事時代は交流がなかったが、早稲田大学大学院教授時代に何度かシンポジュームに招いていただいた。あちらから「土屋市長こんにちは」って声を懸けて来る、気さくで腰の低い人である。
K 最後に増田さん。岩手県知事時代に同席した事があるが、礼儀正しい人であった。

 他にもお会いした方がいたかもしれないが、思い出せないという事は、印象が無いか、少ない人であろう。 
 
 次回のブログは都知事選挙の総括をする。結果が楽しみだ。

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