土屋きみやす−ツッチーレポート

2016年10月31日(月) 13:50

ノーベル賞に文化勲章

 5月の春の叙勲で旭日小授賞を戴いた時、(なんか70歳をすぎたら私の人生もこれで一丁上がりって感じだなぁ)、と思ってしまいました。
「残るはノーベル賞か文化勲章だな」って、もちろんジョークですが言っていましたら、何とノーベル賞にボブ・ディラン、文化勲章に中野三敏先生が!!!ノーベル賞はいろいろ人的な繋がりがある根岸英一さんが以前受賞したので、身近には感じていましたが、今度は何と我らのボブ・ディランが・・・。(村上春樹は無いな)と思っていましたが、文学賞に、音楽ではルーツが私たちと同じジャンルのボブ・ディランとは・・・。まあ、喜ばしい限りです。
 そして今年の文化勲章に、九州大学教授当時、私がいろいろお世話になった中野三敏先生が11月3日の文化の日にご受賞になるのです。



 本当におめでとうございます。
 中野三敏先生は、江戸期の「天愚孔平」研究に関しては、私の良きライバルであり、良き指導者なのです。
 昭和61年12月25日には朝日新聞のコラム「しごとの周辺」で、「いま『天愚が面白い』」と題した文章で私の論文を「読んでみると、きわめてまっとうなもので一驚した」と書いて下さった。



 更に中野先生は『自由民主』の「今週の本」という書評(平成11年5月25日付)でも拙書『江戸の奇人 天愚孔平』について「克明に史料を渉猟、その実像に迫る」と評価して下さった。






 中野先生ご自身の論文でも、私の論文から引用をしていただき、「旧套をぬきんでた天愚伝」と評価して下さった。
 今年、「1月に私が島根県松江市立歴史館で講演をさせていただきます」とお手紙を差し上げたら、最近上梓された『師恩 忘れ得ぬ江戸文芸研究者』(写真)をお贈り下さった。今年のノーベル賞も文化勲章も我が事のような喜びである。

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