|

OPEN HACK U 2023 ONLINE

作品のアイデア出しとChatGPTを使用したコーディングを経験しました。外出先で視覚障がいを抱えた方が椅子を探すことに苦労していたり線上ブロックが踏まれていて人とぶつかりそうになった光景を見て、役に立てるアプリケーションを開発し、不便や悲しみを減らしたいといった思いで開発をしました。

受賞:最優秀賞・Happy Hacking賞

作品名:ポチナビ

チーム名:雛たち

アプリ概要:視覚障がいを抱えた方をサポートすることを目的に作成しました。物体検知によりカメラから捉えた物体が近づいたら警告、特定のオブジェクトを探索、道案内の機能を実装しました。

難しかったこと・工夫したこと

  • 2週間といった短い期間であったためGit Hub上の既存プロジェクトをベースにして、チームの目的に合わせてカスタマイズを行う方法で進めました。使用したことのないフレームワークの構成と大量のコードファイルで構成されていたためコードを理解するのに苦戦を強いられました。そこで、すべてのファイルを1行ずつ読み解くのではなく、ChatGPTなどの生成AIを活用し、各ファイルがどういったことそしているのかといった大枠だけを最初に理解しました。その上で、改造対象となるファイルのみに焦点をあて、対象のファイルの処理の塊ごとに何をしているのかを理解し、改造したい内容に対応しそうな塊のコードを修正するといったアプローチをとりました。

学んだこと

  • 新しい技術や既存のプロジェクトに対して、全てを最初から理解し学ぼうとするのではなく、目的をもって必要な部分に絞り込み理解を深めて開発や修正を進める方法も有効な手段の1つであることを学ぶことができました。
  • チーム開発や共同作業において、分からないことがあれば自分で調べることも大切ですが、答えがなかなかでなければ、「何をどのようにして調べたか」を共有し、チームの仲間を頼りながら作業を進めて行くことが重要であることを学びました。
error: Content is protected !!